2013年12月27日金曜日

1年間ありがとうございました

12月25日(水) 稽古納めでした。
面つけ剣士から初心者の子どもたちは、先生方とお手合わせし真剣に稽古をしました。

稽古終わりに師範からは、
「これからこの道場が試合においても勝ち進み、質実ともに強くなっていけるよう来年ももっともっと稽古しましょう。」
「西区で一番、札幌でも一番、全道でも一番、そして全国へ。それくらいの向上心を持って稽古することが大事だと思う。」
「しかし、君たちはまだまだ先生や周りの大人に言われないと出来ない。それではいくら稽古しても上達するわけがない。」
「稽古中もよく考えて一つひとつ大切にやりましょう。」
そういうお話をいただきました。

自分のことは自分でする。
自分から行動する。
稽古の一つひとつを考えながら上達を目指す。

大人がそれに取り組むとしてもとても難しいことですが、
小中学生がそれを肝に銘じて、自分なりに取り組んでいければ、
剣道だけでなく人としての資質も向上することでしょう。


さて、いつもより1時間ほど早く稽古を切り上げ、こどもたちは稽古場である西警察署の格技場を隅々と雑巾がけ。

その後、お母さんたちがこっそり準備してくれたクリスマスプレゼントを師範から手渡してもらい和みながら終了しました。


中学生も師範からお菓子をいただきます。なんだか恥ずかしいのかな


入会したばかりの初心者三家庭
来年からはめげずに稽古がんばってね
                  

これ、福引?

2013年12月22日日曜日

いよいよ稽古納めです

 今年も足早に年末です。
新しいメンバーを幾人も迎えた道場の稽古も残すところ25日(水)の一回となりました。

 
 
 20代の師範、今年は仕事で大変忙しかったですね。
でも、それでいいと思います。20代は仕事をガンガン真面目にやって人生の土台を作る時期です。多忙極まるときでも道場の子どもたちを気にかけてくれていましたし、道場を伸ばそうと考え考え指導の工夫を凝らしていました。単なる厳しさだけではなく、剣道の理論にも触れながら、幼い子どもたちにも理解させるために言葉も選んでくれました。人を指導するということは簡単なことではありません。幼い剣士たちの今後の心の成長にも大きく影響を与える責任ある立場です。きっとそれを感じながらやってくれているのだ、保護者の一人としてそう信じてきました。
 
 先生、これからも子どもたちの剣道、よろしくお願いしますね!! そして、ありがとうございます!!

 
 
 

 そんな忙しい師範をサポートしてくれていたのは、
女先生です。足の骨折に見舞われながらも毎回道場に通い初心者の指導にあたってくださいました。心から感謝いたします。我々後輩にとって指針でありつづけてください!

 

 また、幼いお子さんを二人稽古に通わせながらご自身も邁進したお父さん先生。
ほかのお子さんに剣道を好きになってもらいたいという強い願いから優しくも徹底した指導をしてくださいました。そして畳み上げ、毎回毎回本当にありがとうございました。来年の5月、昇級審査頑張ってくださいね!


 秋から遂に剣士として復活された経験者のお父さん。
竹刀のメンテナンス、試合運びのアドバイス。
ご自身のお子さん二人だけにとどまらず、道場の剣士たちをいつも大事に大事に見守ってくださいました。今後は、先生の一人として小学生の基礎剣道を指導してくださいます。心強いとはこのことです。本当にありがとうございます!


 長くなりましたが、最後に、
何よりも誰よりも雄心館を支えてくださっている、会長のお母さんをはじめ、雄心館立ち上げからいらっしゃるお母さんたちには様々な場面でいろいろと教えていただき、心遣いをいただき、本当に感謝しています。また、新しく加わったお母さんたちへ、私も新しいお母さんの一人です。これからはお互いに遠慮せずに仲良くなり、この歴史浅い雄心館を盛り上げ支えていきましょう!
 
 隣近所の道場に負けない、仲の良い母さんグループになれるといいですね。

では、稽古納めでお会いしましょう。