2014年7月26日土曜日

市民大会予選会

7月26日(土) 








市民大会の区予選会でした。

西区の道場が一同に。

こうみると少年剣道人口少ないね。







我が道場には、初心者が続々入会していまして、
その中でも1年以上の低学年たちや、
最近組の高学年たちが面つけを許可され、
小学生だけでも10名もの剣士がそろいました。
なので、A・Bの2チームで参戦。
中学生は、一人不参加がいたため、
4人で1チームとなり参戦です。


ざっくりいうと、
小学生個人戦では、6年生のO君が3位入賞。
中学生個人戦では、中3のW君がなんと優勝!
そして、
会としては初の団体戦3位入賞を中学生チームが果たしました~(拍手)

市民大会本戦は優勝・準優勝が出場権利を得るため、
会からの参加は成せませんでしたが、
なぜか、我会としては大いに反省はあるものの、
やればできるじゃ~ん的な上々の空気満載での解散となりました。

小学生は、
まずは基本稽古をとことんやることと、
稽古の数を増やすことが必要そうです。
ただ竹刀を振り回して打つのではなくて、
しっかり構えて振りかぶり真っ直ぐ打つ。がんばりましょう。

中学生は、
塾などでほとんど稽古ができなかった仲間でしたが、
試合をこなすうちにカンを取り戻したのかな?
辛い稽古を乗り越えてきた過去が無駄ではなかった成果を発揮しました。





2014年7月6日日曜日

負けに不思議な負けなし

西区の指導を代表する先生が、
昨日の錬成大会後、剣士たちに話していました。

「高段の先生がこんなことをおっしゃっていましたから、メモをしたので、みんなにもお話したい」


負けに不思議な負けなし   勝ちに不思議な勝ちあり


大人の私が聴いても心にぐっとくる含蓄あることば。


負けには必ず原因がある。

負けた理由を反省して克服できるよう稽古に励みなさい。


勝ちには奇跡がある。

勝利の女神、追い風、こういったものは不断の努力をしたものの上に立つのかもしれない。



勝負ごとだけではなく社会生活にあてはめてみるともっと子どもたちに伝わるかもしれません。

成功に近道はないし、
だらしない態度でいればそれだけの人間にみられる、
生意気なことをいっていれば信用されず、
勉強しなければ人生の選択肢も減る。


大人の私ですが、
死ぬ前にこのことばと出会ってよかったな。


全18試合

昨日、札幌市内の赤胴代表チームによる、錬成大会(事前試合稽古)が行われました。

我が会からはAチームに6年生のO君が選抜されています。

その他、西区の有望な小学生が選抜されて各チームとも頑張っていました。

午前中は指定された会場で9試合の総当り戦。

このときの順位で、次の会場が決まります。

Aチームは午前の部第2位で、第2会場へと進出しました。

他の3チームも8会場あるうちの第3・第5・第6会場で活躍。

午後も9試合の総当り戦。

剣士たちは全18試合をこなしました。

一日でこれだけの試合を経験できるなんてそうそう滅多なことではありません。

体力、集中力がどれほどのものか、普段の稽古にある姿がすべて映し出されるかのようです。

本番の大会では、悔いの残らない思い出はしっかりと残る試合をしてください。

AチームのO君、そして西区のみんなファイトー!